皆さま変わらずお過ごしでしょうか?
久しぶりの投稿となりましたが筆者は激動の日々を送っており、なんとイギリス(ロンドン)に転勤しています。詳細などについては徐々に更新できればと思います。
移住してからというもの新しいこと続きですがタイトルの通り知る人ぞ知る折りたたみ自転車「Brompton」(ブロンプトン)についての記事第一弾として皆さまに共有していきたいと思います。
そもそもBromptonとは何のことだろうという方のために簡単に説明していきます。
BROMPTON(ブロンプトン)は、1975年に創設者のAndrew Richie(アンドリュー・リッチー)により発明された折りたたみ自転車で、20秒以内にホイールよりも少し大きいロック式に容易に折りたためるよう巧みに設計されています。他に類をみない折りたたみ自転車です。
公式HPより:https://jp.brompton.co
(Bromptonを所持している人を『オーナー』と呼びますが)愛用者として5つの人気の理由を挙げさせていただきます。
- 折りたたみのコンパクトさ: ブロンプトンの最大にして業界最強の特徴は、非常にコンパクトに折りたたむことができることです。これにより、電車やバスなどの公共交通機関での利用が便利で、オフィスやアパートなどの狭いスペースにも収納しやすくなります。どこの他社製品と比べても圧倒的かつ無駄のない収まり具合です。 ※日本の場合は輪行袋が必要
- イギリス製の品質: ブロンプトンはイギリスで製造されており、高品質な製品として知られています。手作業で組み立てられ、細部にわたって注意が払われています。神は細部に宿りますね・・・!
- 設計の工夫: ブロンプトンの設計は独自で、そのため乗り心地が良く、取り扱いやすいです。機能的でありながらもスタイリッシュなデザインも人気の理由です。折りたたみだからスピードが出ないと心配している方もご安心できる程安定感があります。
- 都市生活に適した機能性: 折りたたみ機能だけでなく、都市生活に適した機能が備わっています。例えば、軽量でありながらも頑丈なフレーム、変速機能、カスタマイズ可能なオプションなどもあります。
- ブランドイメージとカルチャー: ブロンプトンは独自のブランドイメージを持ち、都市生活やサイクリングカルチャーと結びついています。そのため、愛好者やファンが多く、コミュニティ感があります。Bromtonレースといった風変わりなイベントも世界各国で開催されています。
上記以外にも魅力を上げればキリがないですが、自転車通勤の筆者の勝手な体感では
ロンドンの街中にいるサイクリストの10台に3台はBromptonです!
LimeやSantanderといったレンタサイクルも数多くあり、時と場合によりますが自転車を所有している現地人にはBromptonは確固たる人気があることは間違いありません!
オーナーの私もイギリスあるあるの雨に悩まされていますが、BromptonであればいつでもTube(地下鉄)やバスに切り替えれば良いやという安心に取り憑かれております。
購入を悩まれている方は是非思い切って夢のオーナーとなり、生活をよりよくしていきましょう!
わざとらしく金額については触れてきませんでしたが、
お財布には相当のダメージがきます。
モデルやカスタム、カラーによって差はありますが、筆者の購入したモデル
C Line(Black Lacquer)はなんと£1,720
日本円で約32万円です・・・ ※£1=188円(2023年11月時点)
ただそれでも一切の後悔はないですし、毎日Bromptonに満たされていますので胸を張ってオススメできます。
さらには日本の方が少し安く買えるようですので、是非ご検討されてみてはいかがでしょうか?
最後にBrompton✖️ロンドンのお気に入りの写真で締めたいと思います。
ホワイトホール庭園(ビッグベン付近)
ハイドパーク
キングスマンロケ地
通常の自転車との比較